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モスクワのアパートメントでウラジーミル・レーニンを捜す

2012, 3チャンネルプロジェクトのドキュメントヴィデオ (各8分40秒)

1991年、ソビエト連邦共和国が崩壊して以降もなおモスクワ市内の家庭に残されている、ソビエトの初代指導者ウラジーミル・レーニンを表すあらゆるイメージを探し出す。モスクワ市内の一般家庭を訪問し、レーニンの肖像画、写真、プロパガンダポスター、新聞記事、旗、バッジなどのありとあらゆるグッズを捜索し続け、探し出された品物はすべて展覧会場まで運び込まれ、会期中展示される。まるでソビエト時代の秘密警察KGBを彷彿とさせる家宅捜索という手法を用い、また些細な市民との対話や交渉の様子を通して、ロシアの現実社会の中で解体されてしまったソビエトの記憶を描き出す。モスクワ市立近代美術館でのグループ展「Double vision: Contemporary Art from Japan」(2012) の為に制作されたヴィデオ作品を3面マルチモニターとして再編集した。

協力:モスクワ市近代美術館、国際交流基金

© Yoshinori NIWA, 2013.

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